京都神社仏閣観光案内

古都京都は日本美術のミュージアム

神泉苑の境内案内図・神泉苑の境内地図(マップ)

《神泉苑の境内案内図・境内マップ(善女龍王社、恵方社、法成橋、鯉亀塚、辨財天、方丈、本堂、北門、南門、大鳥居などを掲載)》

神泉苑の石橋と中央に善女龍王を祀る拝殿と本殿、左に恵方社

神泉苑しんせんえん

神龍が宿る歴史深い名園

【拝観所要時間】:約30分

神泉苑の始まりは古く平安京造営の時、大内裏だいだいり南東に造られた。1200年の歴史を誇る。京都に都を築いた桓武天皇かんむてんのう以来、歴代の天皇や貴族が遊宴、舟遊しゅうゆうを催した所である。桓武天皇お気に入りの庭園で「御池通おいけどおり」の名の由来でもある。

東寺とうじの空海と今は無き西寺の守敏しゅびんが雨乞の法力を競った舞台としても有名。小野小町が雨乞の歌を詠んだ舞台でもある。源義経みなもとのよしつね静御前しずかごぜんが出会った場所としても知られる。恋愛成就のパワースポットととして近年では人気だ。また宗教的行事が行われた神聖な場所でもあるが、現在は「ひでんさん」の愛称で市民から親しまれている。

現在の苑内の放生池ほうじょうちはかつての大池の名残であり、鎌倉時代までは当時は広大な庭園を誇ったという。徳川家康による二条城築城の為に神泉苑の大部分が割かれた。

《上の写真は中央に善女龍王ぜんにょりゅうおうを祀る拝殿と奥に本殿、右に恵方社を見ることが出来る》

神泉苑の願いをかなえてくれる法成橋を渡る鳩

善女龍王ぜんにょりゅうおう社と恵方社と法成橋

神泉苑は空海の雨乞以来、東寺真言宗の寺院であるが、島には日本で唯一の恵方社が祀られ、善女龍王社には空海が勧請かんじょうしたといわれ、遠くインドより招いた善女龍王が祀られている。善女竜王(龍神)が住み池は枯れることがないという。

また龍穴があり、祇園の八坂神社やさかじんじゃまで繋がっているといわれている。祇園際の発祥の地としても有名だ。恵方社はその年の恵方に合わせて方向を変えおそらく日本唯一であろう。島へ渡る朱色の法成橋は願い事を一つ念じながら渡ると良いそうだ。

池の東側の傍らには弁財天が祀られており、本堂は池の西側にあり不動明王と弘法大師空海を祀る。近年、神泉苑は桜の名所として有名。

《上の写真は朱色が綺麗な法成橋》

神泉苑の拝観情報

所在地・電話

  • 〒604-8306 京都市中京区門前町門前町御池通神泉苑東入門前町166
  • 075-821-1466

交通アクセス・駐車場

  • 市営地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩約2分 JR「二条駅」から徒歩約10分
  • 市バス・京都バス「神泉苑前」下車徒歩すぐ
  • 二条城前駐車場利用

拝観料

  • 境内無料 境内参拝自由

拝観時間

  • 8:30~20:00
  • 春と秋のライトアップ期間は夜間の延長あり

桜の見頃

  • 【桜】4月上旬~中旬。ソメイヨシノやシダレザクラが境内を彩る

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