京都神社仏閣観光案内

古都京都は日本美術のミュージアム

光明院の丸窓から見る波心の庭

光明院

東山の苔寺

東福寺の塔頭の一つで1391年に創建。閑静な塔頭。明治時代の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって荒廃したが、明治末期の住職が全力を尽くし再興する。

東福寺の六波羅門から南へ少し歩くと、住宅街にひっそりと建っている。観光寺院ではないので表門には修学旅行生お断りの札もあり、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと庭園を鑑賞することができるお寺である

光明院の重森美玲作庭の破心の庭

重森三玲による作庭

方丈前の「波心の庭」は枯山水庭園で、東福寺「八相の庭」、東福寺龍吟庵と同じ昭和初期に重森三玲が作庭。「光明」がテーマの庭園で、かなり開放的な造り。

苔と白砂と青石と紅葉のコントラストが素晴らしく、どの角度から見ても美しい。室内から眺める庭の景色は格別で絵画的な美しさ。丸窓の吉野窓、雪野障子越しに見る波心の庭も見どころの一つ。

「虹の苔寺」または「東山の苔寺」と呼ばれている。四季折々に趣を変える花や紅葉が美しく、5月~12月は特に苔が素晴らしい。

光明院の重森美玲作庭の破心の庭

静かに庭園を拝観したい人向けである

私は紅葉の時期の朝9:30分過ぎに訪れたが人はほぼ居なく、東福寺の喧騒がまるで嘘のような静けさ。人もおらず方丈の縁側に一人静かに座り、庭園を鑑賞し、深見ある美しさに心が洗われる。表門の横の立て札をよく読み、マナーを守って静かに拝観したい寺院である。

光明院の拝観時間は8:30~なので光明院を拝観後、東福寺への拝観のルートがおすすめである。

光明院の拝観情報

所在地・電話

  • 〒605-0981 京都府京都市東山区本町15−809
  • 075-561-7317

交通アクセス・駐車場

  • JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」から徒歩15分 京阪本線「鳥羽街道駅」から徒歩10分
  • 東福寺駐車場利用 自家用車30台 紅葉の時期10月下旬~12月上旬は閉鎖

拝観時間

  • 無休 8:30~日没
  • 表門横の立て札をよく読んで拝観しましょう

拝観料

  • 【志納】建物入り口に料金を入れる大きな竹筒があります

重森三玲関連情報

光明院の紅葉の季節の波心の庭

東福寺

大伽藍と建築美と紅葉の雲海

鎌倉時代に創建。臨済宗東福寺派の総本山であり京都五山の一つ。19年の歳月を費やし、1255年に完成。かつて奈良最大のお寺であった東大寺と興福寺の名からそれぞれ一字をとって、東福寺と名づけられた。禅宗の寺院建築様式である。東山を背景にし、谷や緑の中に伽藍…

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松尾大社の拝殿と本殿と舞殿

松尾大社

酒造の神と三様の庭園

上賀茂神社と下鴨神社と並ぶ平安京の王城鎮護の歴史ある神社。701年創建。京都における古社の一つと言えよう。ここ松尾大社は亀と鯉がマスコットキャラクターである。八坂神社、城南宮、上賀茂神社、平安神宮、松尾大社と京都五社の一つに数えられる。京都市内を…

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重森三玲庭園美術館

重森三玲重森三玲庭園美術館

モダンデザインへの変革

重森三玲は東福寺方丈庭園や松尾大社庭園、光明院庭園などの作庭家として有名。重森三玲が1943年〜1975年を過ごした自宅である。重森三玲は1896年~1975年を駆け抜けた人物で生け花、茶の湯にも長けた人物であった。作庭家及び庭園研究家として日本のみならず世界…

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京都を訪れる人々へ

千年あまり都であった京都の歴史はとにかく深い。国宝や重要文化財などの寺院建築や美術品が数多く、これほど魅力ある街は他にない。ここには1200年もの長きにわたる歴史や文化が凝縮されている。誰もが知っている観光寺院でも一度ならず二度三度と尋ねて頂きたい。毎回新たな発見と感動を、そして心安らぐ京都の情景を楽しんでいただきたい。

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私達が訪れたことのある京都の主な神社仏閣や観光名所、近代建築などを紹介しています。京都にはまだまだ多数の名刹・古刹などがあり、私自身もまだまだ訪れていない神社仏閣が数多く、これからも精力的に訪れたいと思っております。より多くの皆様に神社仏閣、または古都京都という都市そのものに興味をもっていただき、京都観光の架け橋になれば幸いです。

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